皆様いかがお過ごしでしょうか?
前回 フレーミング工事 床 施工途中までお伝えしました。
その“続編”です。
【床根太完成】
床根太サイズ 2×6を使用しております。
【床断熱材】
高気密タイプの床断熱材です。
※弊社標準仕様製品とは異なります。
【床合板張り】
15mmのラーチベニヤを張ります。
床工事はこれにて終了です!!
続きまして壁工事…
【壁組】
壁は床に置き、組終わったら人力で建てます。
建てた後、『直角・水平』を確認します。
【壁内部】
2×4住宅の壁内部です。
【スタッド】
204柱(2×4材の略)を455mmピッチで立てていきます。
【壁合板】
外壁に壁合板を張る事で 在来工法等で言う『筋交い』の役目を果たし、
合板方向への揺れに耐えます。
この工法を4面の壁に施す事で4方向への揺れに対応します。
また、窓の上には横材(マグサと呼ばれます)を入れ開口補強としています。
※マグサはカーテンレールなどの木下地にも有効です。
この工程を2F建てなら2度、3F建てなら3度行い、
間取り・窓配置に合わせて床組を挟んで組み上げていきます。
これが2×4『枠組工法』の壁です。
【床断面】
【基礎パッキン】
基礎の立ち上がりと土台の間に入っている黒いモノが『基礎パッキン』と呼ばれ、
土台の腐食を防ぎます。
基礎パッキンは土台の腐食を防ぐ他に通気穴が空いており、基礎の通気をとる役目があります。
※用途に合わせて気密基礎パッキン(通気穴が空いていないモノ)もあります。
2×4の2とか4と言うのはインチです。
ただ、元材がインチなだけであって、製材をされて
2=38mm
4=89mm の材料になります。
他には
2×6(140mm)※1階床根太・マグサに使用
2×8(184mm)※マグサ等に使用
2×10(235mm)※2階床根太・マグサに使用
2×12(286mm)
4×4(89×89mm)※土台・大引きに使用しています
勿論、木材幅が大きければ大きい程 一定方向からの耐力も強くなります。
様々な大きさの木材があるから 様々な設計に対応出来るんですね!!
さて、次回は2F床・壁となります。
躯体工事(フレーミング工事)が終わったらいよいよ夢膨らむ内装工事です!!
〜お知らせ〜
本来、お客様のご自宅施工ですと何の権限も無いので不可能な事なのですが、
本物件は私の自宅と言う事もあり、『いつでも・誰でも内覧可能』と致しました。
事前に御連絡だけ頂ければ対応させて頂きますので、宜しく御願いします。
貴重な建設中の状況を見ていただけると思います。